ラボゲームシタジオが送る、初のシェアウェア作品

製作者はこれまで「不死鳥の棲む街」「UTOPIA」などのフリーゲームを製作し、雑誌掲載やコンテスト受賞を通じてストーリーや演出面で、少しずつですが評価を受けてきました。 MEMENTOは、これまで積み重ねてきた９年のゲーム開発経験を元に、さらにクオリティを向上させた、初のシェアウェア作品として世に送り出されます。

３Ｄレンダリングに裏づけされたドット絵グラフィック

本作は「かつて戦争があった島」が舞台であり、熱帯植物や大型兵器などが、ドット絵で表現されています。レトロなドット絵スタイルとはいえ、その背景には、 Cinema4D（3D遠景ソフト）でレンダリングされた高品質の3Dモデル素材が使用されており、ドット絵ながらも立体感・臨場感のあるマップに仕上がっています。

リアルな動きのループアニメーション

ゲーム中の炎・煙・水などのエフェクトは、アクション映画などの映像素材や、 After Effect(動画編集ソフト)の物理シミュレーションなどを利用し、ピクセル処理を行うことで、ドット絵ながらもリアルなループアニメーションを実現しています。これまでのフリーゲームと比べ、エフェクト表現に力を入れた作品になっています。

新世代オーケストラ音源

本作では、UTOPIAで活躍したマルチ音源"Halion Sonic"に加え、プロの映画作品でも使用されている高品質オーケストラ音源"Vienna synphonic Orchestra" を導入。ゲームシーンのために作曲された重厚な弦楽・金管サウンドが、プレイヤーをゲームの世界に引き込みます。
サンプルBGMはこちらから

ホラーイベントを引き立てる効果音

効果音ライブラリや、マイク録音した音を、各イベントに合わせて、リバーブ（空間の反響）、パン（音の聞こえる方向）などを調節し、最適な効果をもたらすよう、調整を行っています。「姿は見えないが、近くに敵の気配を感じる」「暗闇の中、音で気配を感じる」などの、臨場感のあるホラー演出をもたらします。