コラム


コラム① ゆいの過去 コラム② 自分の足で生きる強さ コラム③ 幼児と、絵本とは異なる現実

コラム① ゆいの過去



本作は過去作のゲームから繋がっているんだ。 過去作を知らなくても楽しめるが、3年ほど前からのゆいの過去をまとめてみたぞ。

ゆいが生まれる。
まもなくして、両親の夫婦仲がうまくいかなくなる。

両親が離婚。
ゆいは家を追い出された母親のほうについていき、しばらく母親と二人で団地で暮らすが、
ある嵐の日、父親が団地の一室に押しかけてくる。

父親は、何らかの強引な手段で手に入れた、ゆいの親権の書類を叩きつけ、
ゆいを連れ戻そうとするが、ゆいはパニックになり嵐の夜に飛び出してしまう

父親はゆいを探し、灯台でゆいを見つけるが、
父親は津波に飲み込まれて、海に消えてしまう。
ゆい、ショックで言葉が話せなくなる。

数年後、「闇長姫」という、静かな夜に現れた、魂を集める謎の少女の助けもあって、
ゆいは父親を亡くしたトラウマを克服。少し言葉を取り戻す。
お母さんとともに灯篭流しをして、海に消えていったお父さんの冥福を祈る(ここまでが闇長姫)

その後、ゆいが暮らしていた団地のキッチンで火事
母親が死亡。ゆいも一酸化炭素中毒で、昏睡状態で入院

病室で、偶然ゆいの隣のベッドで一晩過ごすことになった高校生・あかねが、
その夜、ゆいの見ている夢の中に入り込んでしまう。
ゆいと二人で水族館のような病院を探索しながら、
ゆいが昏睡から目覚めるための、記憶の糸口をつかむ(ここまでがUTOPIA)

ゆい、昏睡状態から覚醒。退院
その後、おばあちゃんの家で暮らす。

翌年の夏祭りの夜、ゆいは金魚すくいで
角の生えた死にかけ金魚をみつけ…(ここからかみさま金魚のコト)



壮絶な人生だな…