海沿いの田舎町。夏祭りの夜。 神社の屋台で金魚すくいをしていた少女ゆいは、奇妙な金魚が、空から落ちてくるのを見つける。
死にかけ金魚を介抱し、家路につくゆい。 天から落ちてきた金魚、コトを捕まえに押し寄せてくる警察兵たち。 夜の公園の噴水で、コトはゆいに自身の素性を打ち明ける。
ゆいは公園で、ヒナという警察兵の少女と会う。ヒナはかつて、コトが警察兵として働いていたときの同期だった。 ヒナは電波塔で謎の声にそそのかされ、行方をくらませてしまう。
廃墟の電波塔から発信されてきたヒナの歌声、化物となったヒナの姿。 ゆいとコトは、ヒナを助けるため電波塔へ向かう。化物はヒナをそそのかし、ヒナが持つ強大な力を利用しようとしていた。
ヒナが電波塔から放った化物が、人間の街を襲い始める中、一匹の白い蛾がゆいの前に降りてくる。コトは残された最後の力で、ゆいを上空へ吹き飛ばし、ゆいは辿り着いた電波塔の高層部で、ヒナと対峙する。
電波塔の高層部で、コトは自分を騙して寄生していた怪物に食われてしまう。 怪物の一部となり、ぼろぼろになって意識を失う最中、ヒナはコトの声を聴く。 ヒナはコトと結託し、電波塔の屋上で化物に襲われているゆいを助けることを決意する。