海沿いの田舎町。夏祭りの夜。 神社の屋台で金魚すくいをしていた少女ゆいは、奇妙な金魚が、空から落ちてくるのを見つける。
死にかけ金魚を介抱し、家路につくゆい。 天から落ちてきた金魚、コトを捕まえに押し寄せてくる警察兵たち。 夜の公園の噴水で、コトはゆいに自身の素性を打ち明ける。
ゆいは公園で、ヒナという警察兵の少女と会う。ヒナはかつて、コトが警察兵として働いていたときの同期だった。 ヒナは電波塔で謎の声にそそのかされ、行方をくらませてしまう。